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ふしプリ2DVDの件。


…基本的には自分の目で観たことしか書かないのがわたしのモットーなんですが、わたしの目と同等にまるっと信用出来る友人からの報告なので以下自信を持って記事をアップします。


そもそもわたしはふしプリ2公演当時作品の内容に対して腸煮えくりかえる程憤っていたので劇場でもその後webでも結局予約せずにいたワケですが、今日DVDが手元に届いた友人からの感想レポによるとですね……、



・那智に背後から抱かれるケイタロちゃん→引き画で暗すぎて不鮮明
・プリンセスマオの戴冠(※こちらの記事参照)後の表情変化→アップ無し
・トリプルカテコの黒白二人挨拶→無し

・特典映像→無し



……作品DVDがニコ生の中継以下の糞仕様とか!!!!


このDVDを劇場で予約してまで買う層がどういう内容を望んでいるのかわからないワケ無いのにホンッッット糞だな糞('A`)




以上、今すぐ買うだけの価値は自分にとって無いと判断したのでふしプリ2にはもうお金落としません。今後なにかしらの機会に買わねばならないような事態(ex:バック●イベでのふしプリDVDに新規特典写真付けて物販)が生じたらそのときに考えよう、と思う。

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明日には瀬戸内響嵐DVDが届いてマオチカ萌えモード再燃になる予定なので、ひとまずこの記事でふしプリ2でのマオちゃんを総括、という名の駄目出し、いってみよっ♪



初見後の感想でわたし、「この作品のマオちゃんってば見た目のビジュアルと表情しか褒めるところないもの」と書いたワケですが、今回の悪ケイタロちゃんを演じる上で役作りの一環として、マオちゃんの演技プランなのか演出指導なのかわかりませんけど、マオちゃんかーなり声を低く作ってきていたんですね。その作り声が災いしたんでしょう。初日、2日目、3日目マチネまでは、…ぶっちゃけマオちゃん他のどのキャストよりも台詞が聴き辛かったんですよ。(演技はじめてな初舞台の子とかは当然除きます)もうこれがわたし情けなくてねー。No.1王子と呼ばれトップに立とうとしている男の声が全然通らないの。言ってることも態度も偉そうなのに声はちっちぇーしもごもごくぐもっていてなに言ってるか聴き取りにくいしでホント情けなかった。

これ初見時はとにかく作品への憤懣で頭パーンしてたから思い至らなかったんですが、2公演目を観終わったあとに、「ああ、成る程、悪ケイタロちゃんは瀬戸内響嵐の元親での演技プランそのまま流用なワケねーだからわたしこんなにイライラするんだわ」と気づいたんです。“傲れる男”となったケイタロちゃんは、低い声でオラオラな感じで口調とかも荒っぽいキャラクターに仕上がっていて、特に荒れた感じの声の出し方とかは元親役で増やした引き出し早速使ってるなあってのが観ていてはっきりわかった。…その、“悪い男=荒らくれ者=元親”、という演技プランの単純さ、悪く言えば短絡さがね、わたし個人的には結構がっかりしたところだったんですよね。初日に味わった矛盾と破綻の塊な糞脚本演出への失望と絶望に拍車を掛けたのがマオちゃん自身の演技だったというのがこれまたずっしり重くのしかかってきて…。これは公演中の記事でも書きましたが、わたしと友人がマオちゃん舞台の初日おめでとう乾杯すらする気になれなくて家まで直帰した程なので相当の落胆ですよコレ(>_<)

いっそもうケイタロお前劇中で声出すな、と。蘭さんじゃなくてお前が声を奪われろ、と。台詞言わなくていいからずっと表情演技だけしておけよ、と。公演序盤はそこまで思ってました。前記事で挙げたように表情演技は本当によかったので(まあコレはいつものことですがw)余計に発声の問題はがっかりで残念で…特にDVD撮りだった3日目のマチネが酷くてマオちゃんの声全然通らなくって、思わずアンケートにマオちゃん名指しで駄目出し書き殴りましたからね(苦笑)。そのアンケートを本人が読んだはずもありませんが、指導が入ったのか3日目ソワレではこれがねー発声がグッとよくなっていたんです。台詞の言い方もやや丁寧になって声の通りが良くなっていた!!…がなるところはやっぱり相変わらず駄目でしたが(;^ω^)ニコ生中継にちゃんと合わせてきやがったな!!ってイラッとしつつもホッとしてました。多くのひとの目に触れるマオちゃんのケイタロウが底辺から這い上がってきた公演回でよかった~って胸を撫で下ろしたものです。この3日目ソワレ以降は声の出し方も本人のなかで定点に落ち着いてきたのかこちらも安心して観られるようにはなりました。


ふしプリは原作が無いオリジナル作品です。ケイタロウというキャラクターも基本的にはまず役者ありきの当て書きからスタートしたと思われます。なので、第一章ではマオちゃんのキラキラした部分真っ直ぐな部分、そう、光に満ちあふれたマオちゃんのイメージそのままな役だったと言ってもいいでしょう。それが今回第二章では、およそマオちゃん本人には無い、これまであまり求められなかった“闇”を強調した別人のケイタロウを演じることになって、原作が無い作品だけに役作りは役者自身にかなりの部分を委ねられたのではないかと思うんですよね。そこでマオちゃんが出してきたのが元親の引き出しだったってのが…なんていうか、もっと違う悪のケイタロちゃんが観られる可能性はあったはずで、なのに安直な引き出し開けてきたのが…うん、上手く言えないんですけどわたしはどうしても残念だなと思わずにいられなかったんです。

わたしはマオちゃんの演じた元親が、マオチカが本当に本当に大好きだったから、今回のパラレルワールドでの悪ケイタロウと演技プランで一緒になんかされたくなかったというのが本音かな(;^ω^)マオチカはあんな男じゃ無いもーん。

そういうコトで、今後もし悪の心に支配された役を演じる機会があったら、そのときは全然違う引き出しを用意しておいてもらいたいものです。光と闇のあいだで葛藤するケイタロちゃんの痛々しくてせつない表情は本当に良かったからね。やっぱりまだまだわたしは期待しているんですよ、役者としてのマオちゃんの無限の可能性に。



さ、明日仕事から帰ったらマオチカだー!!マオチカにまた会える!!!!(≧∀≦)


さてさて。不思議な町での5日間の滞在を終えて現実の生活へ戻ってきました。


初日での絶望を本編前説カテコが本番という楽しみ方に切り替えて乗り切ったなんとも本末転倒なふしプリ2でありましたが、ここいらで個人的な本編の見どころをまとめておきます。これからニコ生のネットチケットを買って観ようと思われている方、DVDを購入していずれごらんになるという方は、よろしければご参考にどうぞ。(余談ですがわたしは今回会場でDVDを予約する気にとてもなれなかったのでDVD購入は買った友人からのレポ待ちです)



1)中盤、光と闇が小競り合う場面で瞬時に切り替わるケイタロちゃんの表情演技

2)『ライト』に合わせた光と闇とケイタロウと蘭のイメージシーンでのケイタロちゃんの表情演技

3)プリンセスマオの戴冠式でのケイタロちゃんの表情演技

4)光を取り戻したケイタロちゃんが那智の闇と対決するクライマックス



1)は、ケイタロウから渡された姫のご祝儀を岬が目の前で破ってみせたとき、その音がきっかけ?となったのか、一瞬だけ本来のケイタロちゃんに戻るんですね。でも那智によってすぐに再び傲れる男の一条蘭へと変わってしまう。ここ、頭をガクリと落としたその一瞬で表情をスッと変えて演じ分けるマオちゃんが凄い。目がね、全然違うんですよ。この切り替えは沖田の姫モードと鬼モードの使い分けに通じるのかもしれない。光と闇、白と黒、その心を瞬時に塗り替えて浮かべるマオちゃんの表情が絶品ですよ!!!!

2)は、別記事でもすこし触れたかもしれませんが、光と闇とケイタロウのイメージソングである『ライト』の歌詞に合わせて岬と那智の想いがケイタロウと蘭を巡って交差するとても印象的なシーンです。ここ、一切台詞が無いから表情だけで魅せるワケで、うん、これってマオちゃんの得意分野ですよね(笑)。むしろずっと台詞しゃべんなくてもい(以下略

3)は、純白のスーツを身に纏い白いマントを羽織って出てくるあのシーンです。那智が登場したことで闇に心を支配されてしまったケイタロちゃん。壇上の玉座に腰掛けたその姿はまるで感情の無いお人形さんのようで無機質で作り物めいた凄絶な美しさ!!!!この純白のスーツがマオちゃんのボディーラインにぴったりの細身タイプなもんだから、元々の撫で肩も相まってマント羽織ったシルエットが完全なるAラインになっちゃいまして、その姿は王子と言うよりもむしろ姫そう姫なの!!プリンセスなの!!!!(≧∀≦) 最早マントでは無くロングケープにしかみえないwwwというコトで、このシーンのケイタロちゃんをわたしは「プリンセスマオ」と呼んでいます(笑)。

4)は、真珠の涙をあの綺麗な瞳からボロボロ零してしゃくり上げながら那智と向き合い対峙しやがて融合するケイタロちゃんの全部だー!!!!


うん、そうだな、この4つかなあ。すべてケイタロちゃんを奪い合う光と闇の場面なのがわたしのふしプリ2に対する評価なんだと思います。大団円での本来のケイタロちゃんらしい表情とか仕草とかは可愛いんだけど、言ってることがふざけんな(#゚Д゚)ゴルァ!! なのでもうホントみてられない。よくもマオちゃんに役とはいえあんなこと土下座で言わせやがったな糞脚本。ちなみに今作の脚本家が大楽を観に来ていたそうですけど紹介されても拍手なんてしませんでしたよわたしは( ゚皿゚)


閑話休題。

プリンセスマオ(しつこいようですがあのビジュアル大好きです(≧∀≦)純白のプリンセスやで~)からのクライマックスについては、回を重ねるごとに役者さんたちそれぞれの役への想い入れの強さがどんどん深くなっていくのが観ている側に伝わってきて、まさにクライマックスと呼ぶのに相応しい名場面に仕上がっていったんですよねえ。

わたしが思うに、那智演じる空くんの演技がマオちゃんやミツくんを引っ張っていったんじゃないかと。初日は「那智がもっと演技上手かったらヤバかった。あのシーンで泣いてたかも」と正直そんなことを思ったりしたんですが、あの場面での那智の悲痛な叫びが2日目3日目と演じるたびに迫力と真実味を増していったんですね。それに引きずられてどんどん那智とシンクロしていったのがマオちゃんで。那智の心の慟哭を自分=ケイタロウの悲しみとして同じだけの強さでその苦しみ痛みをダイレクトに受け取ってしまって、だからマオちゃんの泣くタイミングが公演こなすごとに早くなっていったんですよ(笑)。那智とマオちゃんに憑依したケイタロウの心がひとつになっていったことを物語るのが、時計の長針で那智が胸を突いた瞬間のマオちゃん。まるで自分の胸が突かれたような声が4日目からだったかな?思わずマオちゃんの口から出ちゃうようになっちゃったんです。これ、最初は衝撃は受けるけど声は出てなかったんですよね。ニコ生中継のときもまだ出てなかったはず。もしかしたら演出変更で声を出すようになったのかもしれないですけど、わたしはマオちゃんが那智の想いにそれだけ揺さぶられていった結果だと思いたい。

マオちゃんのケイタロウをそこまで引っ張り上げてくれたのは多分空くんの那智の演技で、真実を知ったケイタロウがそれでも那智と向き合い抱きしめ受け入れるマオちゃんの慈悲深さすら漂う演技にさらに空くんの想いが影響されていって、「蘭、愛してる」の那智の最後の台詞も最終日の前楽まできて言い回しが変わったのはマオちゃんに空くんが引っ張られたからじゃないかと。ケイタロウと那智の相乗効果は岬役のミツくんにも波及していって、那智の悲しみを受け取って心が痛むのは表裏一体である岬も同じことでミツくんも心の痛み苦しみといった感情がどんどん表出するようになっていきました。マオちゃんと空くんとミツくんの感情のバランスが一番良い形で噛み合ったのは、個人的にはやっぱり前楽だったと思います。大楽は演じる側の想いがあまりにも強く出過ぎてしまったのか、マオちゃんとミツくんは泣くタイミングがちょっと早すぎだったし(笑)。

そういう意味では、彼らは役者としてまだまだ青くて若いんだろうなあ。互いの演技に影響されてそれが素直に役に反映してしまう。勿論、その影響が結果として良い形で板の上で噛み合えば素晴らしいことなんですけどね。彼らのそういう青さ、好きですよ。でもこのクライマックスではだいちゃんの演技ブレなかったもんなー。蘭の立ち位置は彼ら三人に干渉することを許されない傍観者だからかもしれませんが、想い入れるあまり感情的になりすぎることも無く、終始押さえた演技のブレの無さは年の功というかやはりそれは経験値なのかも…。まあ、不毛舞台での荒畑中尉は演技がブレブレでしたから手放しでだいちゃん絶賛!!というワケにも自分的にはいかないんですが(;^ω^)今回はちゃんとしっかり時間取って稽古出来た自信がだいちゃんにはあったんじゃないでしょうかねw冒頭の一人語りも前回の噛み噛み王子っぷりからは比べものにならない程安定していましたし。

個人的には前方のど真ん中で観られたからかもしれませんが、前楽が全公演通して一番良い出来だったと思います。特にクライマックスは本当によかったです!!!!那智を抱きしめるケイタロウがもうね、マリア。慈悲の象徴。聖母すぎた(´;ω;`)ブワッ ケイタロちゃんも那智も岬も、三人とも涙だーだー流しながらの大大大熱演でした。大楽では役者自身の感情がちょっと役を超えてしまっていたかな。



はあ~…ホンット、光と闇がひとつになってここで終わっていれば泣ける名作になったかもしれないのにねえ…返す返すも残念。




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