FC2ブログ


2012年12月14日―青空extended ver.東京最終上映日。最後にみきぴーと横井監督が登壇されて舞台挨拶をしますと言われちゃーね~もうね、行くしか無いでしょう!!監督の貴重なお話、聴かないわけにはいきません。

というコトで、かなりの金銭的肉体的無理を押し通して行って参りました通算11回目のシアターイメージフォーラムdeタクミくん!!


いきなり余談ですが、そういえばわたし去年の12/14も東京弾丸日帰りやってました。●ックスのマオちゃん&だいすけ初MC回を観るために新幹線で往復したんですよね…
うわあ~一年経つのはえーはえーΣ(゚д゚ )



閑話休題。21時からのレイトショウで上映前の舞台挨拶です。

これまでのイメフォでの舞台挨拶では前方下手ドアからMCさんもゲスト登壇者も出入りしていたんですが、今回は地下1階のシアター後方入り口からお客さんと一緒にフツーに入場してくる横井監督&みきぴーwww いやーびっくりした。いつもではあり得ないこの緩さ、いいわ~(笑)。


開口一番みきぴーが、「横井ファンがたくさん来てますねー凄い!!」とうれしそうです。それをうけて監督も、「ありがとうございます」とはにかんでいらっしゃいました。ビデプラ公式ツイートがアップした画像をみてみると…あ、本当だ結構入ってますね~!!わたしはわりと前方に座っていたのでこんなに後ろの方までひとがいたとは思いませんでした。以前に横井監督が登壇されたPureのイメフォ最終日舞台挨拶のときが大体50人ぐらいだったと思うのですが(こちらの記事参照)、それよりは確実に多かったですね。客席の7割は埋まっていたかな。


まずはこの青空extended ver.について。初日舞台挨拶でも触れられていましたが、「ファンの方々から叱咤をいただいて、そこを付け加えさせていただきました」とさらに経緯の説明が簡略化(笑)。みきぴーなんて「(extended ver.は)映画が延びただけなのに」とか雑な感じで言ってましたからね(;^ω^) ここで「エクステンデッド」が上手く言えない監督がなんだか可愛らしかったですv「(お客さんがいっぱいで)ちょっとあがっちゃってます」とも言われていました。


二週間限定上映だったextended ver.は思った以上にたくさんの方が観に来てくださったそうで、現在上映中の大阪の方も好評でうれしいですねーという流れでみきぴーが、「こんなに(お客さんが)入るようになるとは最初思わなかったですもんね」と振ると、監督は最初はよくわからないまま闇雲にやり始めたけれど3弾4弾5弾と作っていく上で一番自分の糧になったのは、ファンの皆さんからのファンレターやネットのブログなどで、自分なりに見られる範囲で情報を掻き集めたんだそうです。虹色の次は美貌がいいとか、最後は青空で締めくくってほしいとか、そういったファンの想いを受け取った監督は作品にフィードバックして、「こうやって最後まで作れたのは皆さんの声があったからこそ」「原作好きな方がたくさんいらっしゃるので出来るだけ原作に忠実に描こうと作品を重ねるごとに意識した」「オリジナルな部分はタクミくんの世界観を壊さないように入れ込んでいったら皆さんに肯定的に受け入れてもらえた」「ここまで続けたからこそ最終的な『あの、晴れた青空』までたどり着けた」と、そんなふうに言ってくれました。これを聴いて横井監督はやっぱり青空でタクミくんを最後にするんだろうな…とわたしは確信しました。


ここでみきぴーから、
「最後なのでせっかくですから二人ぐらい監督への質問を受け付けます」との声が!!
よっしゃキター!!待ってましたー(≧∀≦)キャー


一人目の方の質問は、「お墓参りのシーンでギイが先に目を開けたときに高い鐘の音が流れて、二人が手を繋いで歩き出したところで音が消えるのは、個人的な想像だとギイにお兄ちゃんの声が聞こえたんじゃないかと思うのですが…」マイクを通してないのであまり聞き取れなかったのですが大体こういう内容だったかな。

それを聞いた監督は「音楽ですか?」と確認してから、こんな感じのことを答えてくださいました。

「あのシーンの音楽は美貌の音楽堂で使っていたのと同じものを使っている。美貌と青空のあいだにPureがあった。Pureでは音楽も新しい曲を入れて世界観を広げてみたけれど、青空でまた託生とギイのお話に戻ったので同じ音楽を使うように発注した。でも音楽担当の遠藤さんが青空用にアレンジを加えてくれた。ちょうどそこが(指摘された場面に)上手く当てはまったのではないか。自分はそこまで狙って考えてはいなかったけれど、今新たにそれに気づかされた」

監督の言葉にみきぴーも、「タクミくんって自分たちが気づかないところでファンの方が『こういうことなんじゃないか』と指摘されることが多い。監督もそこまで考えていなかったりして」なんてツッコミ(笑)。監督は「相乗効果」という言葉を使っていましたが、ファンと作り手の双方による偶然が重なって呼び起こしたものが結果的に形になっていたことが多々あったらしく、ファンのブログなんかを読んでも「ああ、成る程、そういう考え方もあるのか」と感じられたりしたとか。作品を観たファンの方が想像してさらに深く追求してくれるのは凄いなと思ったそうです。


次に二人目。…実は、不肖ながらワタクシhalが質問させていただきました!!
他にも何人か手を挙げられていたようですが、一番早かったということで監督に当てていただきました。あああありがとうございます(≧∀≦)

※ここから会話の再現です。


 hal 「青空の台本を持っているのですが、ゼロ番での託生とギイの」
 監督「あそこですね、お姫様抱っこですね」
 hal 「あ Σ(゚д゚)  な ん で わ か っ た ん で す か … 」


…わたし、質問を最後まで言わせてもらえませんでした(笑)。
あんなに何度もシミュレーションして練習してきた質問だったのにwww

“台本”と“ゼロ番”のキーワードで監督にはわたしの意図が即伝わったようです。さすがです監督!!!!もうこちらの思惑などまるっとお見通しというか、ずっと上手(うわて)でいらっしゃいましたね(*´∀`)

さて、注目の監督によるお答えは…「あれはですね、撮っていません」

ギイが託生をお姫様抱っこしてベッドに連れて行くシーンは原作にもあったので、監督は最初それも映画でやろうと思って考えていたそうなんですが、その前のギイと託生のやりとり、「ソファーとベッド、どっちがいい?」の名台詞ですね。ここ、ギイのこの台詞を監督自らがおっしゃったんです。それを聞いたお客さんのあいだにざわざわクスクス笑いが徐々に広がっていって、その反応をみて監督ってばニヤニヤしながら「俺がやるなって(笑)」とセルフツッコミ。それで会場もドッと爆笑になりました。で、ギイの台詞を受けての浜尾君演じる託生の「どっち…でも」を聞いた瞬間に、「もういいや、もう要らない!!こんなに可愛くこれが言えるならそれ以上のものは要らない!!」と、浜尾託生のあの究極の乙女モードを目の当たりにした監督はそれだけでもう満足しきっちゃったらしく、現場でお姫様抱っこの演出はカットして、そのまま濃厚ラブシーンに「なだれ込んじゃえ-!!」となったそうです。「(お姫様抱っこを)観たかった方はたくさんいると思いますが、僕は満足しちゃったので(笑)。あれは台本にはありますが、撮らずに突き進みました」ということでした。

このときの監督がね、本当にマオちゃんの託生が言った「どっち…でも」にメロメロな感じだったんです、よ(笑)。有り体に言うと「萌え」を語っている感じだったんですwww あの瞬間監督がものすごーく身近に感じられました。いやーそうだよね、やっぱり監督が主演にぞっこん惚れ込んでないとあんなに魅力ある映像は撮れないですよ!!それは完成した画からこれまでも十分に伝わってきていたんですが、実際に監督の口から聴かせていただけたのはとても貴重でしたね!!


そしていよいよ横井監督からの最後のご挨拶。
「浜尾君の託生と渡辺君のギイを観られるのはこれが最後ですが、初日舞台挨拶で渡辺君が「俺たち死ぬんじゃ無いから」と言っていたように、(二人の託生とギイは)映像には残っているので。DVDでいつでも二人に逢えるので楽しんでもらえればと思います」

みきぴーも「二人は映像のなかで永遠に残っていますので」なんて言って締めくくってくれたりして。本当にね…どこまでも〝永遠〟を感じさせてくれる作品だよなあとしみじみ思いました。



最後に個人的なことをすこし。先にも触れましたがPure上映中に監督が登壇された際にも実はわたし、質問をさせてもらったんですね。あのときも当時抱えていたいくつもの疑問を監督の口から明らかにしていただきましたが、今回、青空最後のクエスチョンだった“お姫様抱っこの謎”を、監督の方から振っていただけるなんて思いもしなかった!!とてもうれしかったです。最後の最後の最後まで、身に余るしあわせでありました。これでわたしも思い残すことは無いです。うん、お姫様抱っこ、もう要らなーいヽ(*´Д`)ノ

…いや、やっぱ観てみたかったかな(しつこいw
関連記事



最新記事